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神戸にきたらやっぱり神戸牛!

松阪牛・近江牛と同じ但馬牛の系列

神戸でのグルメは数多くありますが、中でも最も人気があるメニューと言ってもいいのが「神戸牛」の料理です。

「神戸牛」といえば日本でも5指に入るほどの有名牛肉ブランドとなっていますが、それもそのはずで同じく有名牛肉ブランドとして知られている松阪牛や近江牛と同じ「但馬牛(たじまぎゅう)」の系列からきたものなのです。

ちなみに「但馬牛」は生きた牛の状態の時には「たじまうし」と読みますが、食肉用に加工をされたあとには「たじまぎゅう」というふうに呼ばれます。

但馬とは現在の兵庫県北部にあたる但馬国から伝えられた地名であり、有史の頃から既に良質の牛が育つ場所として知られてきました。

これは周囲が山脈に囲まれているとともに積雪量が多く、季節ごとの気温差が大きいことから豊富な量の草が生えるという地理的な条件がいくつも重なったことからできています。

平安時代には既に但馬牛の質の高さを記した文献が残されており、それが後に三重県の松坂や大阪の近江、宮崎、佐賀といった地域にまで広がっていったことで一帯の肉牛ブランドができあがりました。

現在日本国内で有名和牛として流通しているものの約85%はこの但馬牛を起源としていると言われているため、まさに日本の和牛文化発祥の地と言ってもよいでしょう。

神戸ビーフの歴史

神戸ビーフが牛肉ブランドとして認知をされるようになったのは1867年(慶応3年)からのことで、神戸を訪れた英国人のキルビー氏が外国人向けの牛肉店を始めたことで評判が高まりました。

当時は幕末期にありまだ日本人には牛肉を食べるという文化がなかったため、実際に日本国内で食用に使われるようになったのは遅れた明治元年になってからとされています。

神戸ビーフに関する逸話で有名なのが、廃藩置県のあとに初代兵庫県知事となった伊藤博文がこの牛肉をよく食べていたということです。

いち早く海外の文化を吸収しようという神戸の文化もあり、優秀な食材である神戸ビーフはあっという間に多くの人の口に入ることになりました。

「神戸ビーフ」という言葉が定着をしたのは昭和58年からのことであり、それから食品に関する法律やビジネスが変化していったことによりやがて日本でも特に有名な肉牛としての地位を手にすることになりました。

神戸ビーフの食べ方

神戸ビーフの最大の特徴は最高と言ってもよい素晴らしい肉質です。

中でもサーロイン、リブロース、フィレの部分に関しては神戸ビーフは特に高い評価を得ています。

ですので初めて神戸ビーフを食べるならそれらの部位を使ったステーキをできるだけそのままの形で食べるようにするのが一番おすすめです。

このときにはあまりレア過ぎるよりもミディアムくらいに火を通すことできめ細かく肉に入り込んだ霜降りの脂肪から出る肉汁を堪能することができます。

神戸ビーフは取り寄せやおみやげ用に冷凍された生肉の状態で購入をすることもできますが、肉のパフォーマンスを最大に引き出すにはやっぱりプロの料理人の方に焼いてもらいたいところです。

他にもハンバーグやすき焼きなど様々な方法で神戸ビーフは使用されますが、ステーキだけはぜひきちんとしたシェフのいるレストランで味わってもらいたいです。