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神戸という街の魅力を伝えたい

sourakuen009兵庫県神戸市は関西圏では大阪市、名古屋市に次ぐ関西第3の都市です。
関西には他にも京都府、奈良県、滋賀県といった有名な府県がいくつも存在していますが、兵庫県は全国47都道府県でのランキングでも人口が第7位、人口密度でも第8位という都市部となっています。

ちなみに兵庫県の人口は約550万人で北海道は約540万人なので、なんと広い北海道全体よりも兵庫県内に住所を有する人の方が多いということになります。

そんな兵庫県の県庁所在地であり、一番の観光都市であるのが神戸市です。

神戸市のもう一つの特徴は市という単位で見たときには全国で第5位という多くの人が居住しているにもかかわらず、人口密度では全国の市で第133位となっており広い面積を有する土地の中で悠々とした生活を送れる広さがあるということです。

実際神戸という街は非常に広く、初めて観光に訪れた人などは「こんなところまで神戸なの?」と驚くこともあるくらいです。

神戸市は兵庫県南部の海岸線に沿って区がおかれており、全部で9つの区によって構成をされています。

中心となっているのは神戸空港や神戸港を持つ中央区ですが、その他の区にも歴史的建造物や観光名所がそれぞれに存在しており、日本国内でも有数の貴重な都市として知られています。

このサイトの目的はそんな神戸という街の魅力をいくつかの側面から紹介をしていくということです。

神戸の歴史の概要

maya_001_s2神戸という街が発展したきっかけはやはり1868年の神戸港の開港でしょう。
神戸港は海外から渡来する外国人のための港として栄えてきたという歴史があり、現在も港の周辺には当時の外国人向けの居留地の建物が残されていたりします。

古くから海外の文化と交流をしてきた歴史を裏付けるのが、今も神戸の街のあちこちにみられている西洋文化の建造物の数々です。

神戸では海外から渡ってきた文化や習慣などを積極的に現地で受け入れるという体制を昔からとってきたということもあり、それが街全体を他の古い日本の都市にはない「ハイカラさ」として表しています。

神戸で最初に始められてそれが全国に伝わっていったという文化なども数多く、文化や流行の発信地としても長く知られてきました。

そうしたイメージは今も脈々と受け継がれており、現在も神戸ではどこよりも新しいものを作り出し発信していこうというエネルギーがあります。

一度は阪神・淡路大震災により大きな被害を受けたということもありましたが、神戸ではそれ以前より強固なまちづくりをすすめてきたということもあり、復興のスピードも他の地域よりずっと早かったということが評価をされています。

自然と都会とが同時に感じられる住みよさ

portopia_001_s2神戸という街は東京や大阪といった巨大な都市圏に比べれば建物の数や人口密集度はかなり低い、どちらかといえば地方都市の中の一つという印象もあります。

ですがそうした地方としての雰囲気こそが神戸という街の魅力の一つであり、都市部と便利さと地方の豊かな自然の両方を一つの場所で感じることができるというとてもお得な場所と言えます。

それに加えて神戸では街中に異国情緒があふれ、先進的なセンスがあふれているのですから、都市としての魅力度は全国でもトップクラスと言ってもよいくらいだと思います。

大手不動産会社が行っているアンケート調査でも「住みたい街」として毎年必ずトップ10にはランクインしてくるという実績もあり、これから住み移る場所としてもとてもおすすめができます。

特にここ数年では神戸の魅力が再認識されてきているのか少しずつでもランキングを高めてきているということも特徴的です。

今ではすっかり震災からの復興が終わり、かつその教訓を生かした防災としとしても全国的に知られてきているため今後もさらに人気が高まっていくことが予想できますね。

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